グーグルアースが語る環境破壊の真実

環境地図オーバーレイ

フィンランドの森林破壊

レイヤ「変わりゆく環境地図」の中から、ヨーロッパ最大の森林国フィンランド「Lappi」のオーバーレイをピックアップして見てみます。


フィンランドのオーバーレイ1


フィンランドのLappiはヨーロッパの北端にあります(※探すのが面倒な方は、座標【67.9431551444,29.5891015803】を検索窓に貼り付けて直接ジャンプすることもできます)。


四角い緑色のアイコンをクリックするとポップアップウインドウが出てきます。 ポップアップウインドウにはLappiについての説明書きがありますので、英語がわからない方(私自身)のために翻訳文を載せておきます(※機械翻訳のためかなり意味不明ですが・・そこは想像力で補いましょう(笑))。

フィンランドはヨーロッパで最も植林された国です; 地域の86パーセント、または合計2600万ヘクタール(6400万エーカー)が森林でカバーされています。 国は世界の印刷と筆記用紙輸出の四分の一、および板紙輸出の6分の1に責任があります。 この大規模な製紙業に食べさせるのは、フィンランドの林業です--世界一徹底的なものの1つ。 その結果、フィンランドの森林(原生林断片のままで残っているのを含んでいる)は、clearcutting、森林の薄くなる道路工事で利用されて、土の溝であることです。 結果は自然の生息地の厳しくて大規模な断片化です。 フィンランドの肥えている森林(およそ62パーセント)の多くが個人的な地主の手にある間、貴重な年代林のかなりの大部分が、州によって所有されて、登録されます。 これらの2つのイメージが国の北東の領域のこの伐採の結果を示します。 1987年のイメージで、領域は(緑色)であるのに近い均質の森林被覆を持っています; 他方では、2002年のイメージはほんのいくつかのパッチを示します、主に連続した森林被覆がある防護地域で。 日焼けのパッチは明確な領域を意味します。

説明書きを読んだら(読まなくてもいいけど)、ポップアップウインドウ内の左下にある「Overlay images on Google Earth」というリンクをクリックします。


フィンランドのオーバーレイ2


Lappiにズームインして、環境地図のオーバーレイが挿入されました。


フィンランドのオーバーレイ3


サイドバーの「場所」の「保留」フォルダの中に、挿入されたLappiのオーバーレイ情報があります。デフォルトではすべてのオーバーレイが年代の古い順に上に重なっているので、この場合は「1987年」のものが一番上に表示されています。


フィンランドのオーバーレイ4


チェックを1つ外して、「2002年」のオーバーレイを表示させてみると・・


フィンランドのオーバーレイ5


緑色の部分が激減してます。説明書きがかなり意味不明なので状況がよくわからないけど、要するに森林伐採された結果・・でしょうか?


ブラジルの森林破壊ほど大規模じゃないにしても、北でも南でも地球上のいたるところで森林破壊は進んでるってことですね・・。




※このページの記述について、紀州のSさんより大変貴重なご意見をいただきました。掲載の許可もいただけましたので、情報共有のため以下に全文を掲載いたします。「畑」としての森林だったとは・・考えが至りませんでした。

「グーグルアースが語る環境破壊の真実について」を興味深く拝見致しました紀州の貧乏きこりです。どうでもいい話ですが、一箇所だけ気になったところがありました。「フィンランドの森林破壊」についてです。


フィンランドのあの「森」は「森林」ではありますが、いわゆる「森」ではなく「畑」なのです。木材生産のために単一樹種を植林された“見た目は森”で、本質は「材木原料供給農場」です。英文の説明書きにもあるとおり、フィンランドは世界有数の林業国であり、豊かに見える「森」は ほとんどが「材木原料供給農場」。本質的には大規模農場と同じものです。


都会の人から見ればどちらも“森”ですが、紀州の田舎の年寄りはこの区別を正確に言葉で表します。「浅木(広葉樹)山・黒木(針葉樹)山」(自然林・天然林)と、「杉畑・ヒノキ畑」


結局、何が言いたいたいかといいいますと、フィンランド件では、1987年の「森」の時点で、既に“本来の自然環境は破壊された状態(木材生産目的の植林=農場ですから)”なので、2002年の森林伐採は「森林破壊」であっても「環境破壊」ではないのです。田んぼの稲を刈り取るのが、「環境破壊」ではないように。


日本においては「森林破壊=自然破壊=環境破壊」とみなされがちですが、ラスベガスの砂漠緑化のように、“本来の自然”破壊が環境破壊なら、産業目的に人工的に作った「本来の自然とは言いがたい森林」を破壊=収穫することは、環境破壊とは言えないのではないかということです。


まあ、「畑」ですから、アマゾンと違い伐採後数年以内にで再植林(田んぼに苗を植えるように)するわけですから、その意味でも「環境破壊」とは言いがたいのです。(別の見方をすれば、伐採後放置したほうが本来の自然植生になる可能性があれば、植林こそが“自然破壊”と言えます。“環境破壊”かどうかは、「環境」の捉え方次第ですが。






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